人気沸騰中のハウス・オブ・ザ・ドラゴンのシーズン2の制作が発表されました。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴンのシーズン1はいくつもの謎を残しています。
この記事では、シーズン2でどんな展開が予想されるのか、考察していきます。
シーズン2の考察という性質上、ハウス・オブ・ザ・ドラゴン:シーズン1のネタバレを含みます。
考察を楽しむために、まずハウス・オブ・ザ・ドラゴンの:シーズン1を視聴することをおススメします。
この記事で分かること
デイモンとレイニラの今後の関係
ジェイスの成長
レイニラとアリセントの関係修復
ミサリア、ラリス公の今後
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ハウス・オブ・ザ・ドラゴン:シーズン2はいつから配信?内容・監督・新キャラクターは?
Contents
デイモンとレイニラの関係は変化する?
参照:https://www.hbo.com/house-of-the-dragon
デイモンはあくまでエイゴン2世を王とする翠装派との徹底抗戦により決着をつけたいと望んでいます。
レイニラは翠装派と戦争になれば、ドラゴンにより国土が荒廃することを憂い、戦争を回避したい気持ちを捨てきれません。
レイニラは王位継承者にのみ伝えられる征服王エイゴンの残した予言「氷と炎の歌」を知っているからです。
その予言では、ホワイトウォーカーが復活するというものでした。
そして、復活に備え、ターガリエン家は団結して備えなければならないと考えています。
しかし、翠装派と戦争になれば、団結とはほど遠い状態になってしまうのです。
これからの二人の関係は、レイニラがデイモンの攻撃的な意志をどこまで抑えることが出来るかにかかっているかと思います。
レイニラが国土を犠牲にしてまで、デイモンと共に徹底抗戦を選ぶとは考えにくいでしょう。
最初は翠装派と戦闘になるとは思いますが、どこかの段階で停戦ということになるかと思います。
その時に、デイモンが納得しなければ、レイニラは決定的な判断をしなければならないかもしれません。
ジェイスのその後と成長
参照:https://www.hbo.com/house-of-the-dragon
ジェイスはレイニラの命により、ウィンターヘルの領主クリーガン・スタークとベイルのアリン家を説得しに向かっています。
同じようにレイニラの命で、バラシオン家の協力を仰ぐため、ストームランドに弟のルケアリーズが向かいました。
そのルケアリーズはエイモンドの手により亡くなっています。
愛する弟が亡くなったことが、ジェイスにどういった影響を与えるのでしょうか?
ウィンターヘルの領主クリーガン・スタークの説得も彼の成長に繋がることでしょう。
レイニラの生母エイマ・アリンの出身であるアリン家の訪問も同様です。
エピソード2では、このレイニラの命をこなし、大きく成長したジェイスを見ることができるでしょう。
レイニラとアリセントの関係は修復できるのか?
参照:https://www.hbo.com/house-of-the-dragon
レイニラとアリセントは子供のころは親友でしたが、アリセントがレイニラの父、ヴィセーリス1世と結婚してからはギクシャクした関係が続いています。
シーズン1、エピソード9でアリセントがエイゴン王子の王位継承を宣言してからはその関係はますます悪化の一途を辿ることになりました。
しかし、エイゴンの王位継承を図ったあとでも、レイニラの命を奪おうという父であるオットー・ハイタワーにレイニラの命を奪う必要がないことを主張します。
そして、アリセントは和平条件と自分の気持ちを託した二人が親友であった少女時代に一緒に読んだ本のページをオットーに持たせ、ドラゴンストーンに赴かせました。
レイニラはその意図を汲み、国土を荒廃させるよりも和平条件を飲んで、国土の安定を望みたいと思っているように見えました。
レイニラもアリセントも互いに国がこれ以上混乱するのを避けようとしていると予想されます。
しかし、ここで障害となってくるのがレイニラの夫であるデイモンです。
デイモンはエイゴンが王になることは認めず、翠装派を力で叩き潰すことが王家のためになると思っているように見えます。
また、王位継承者に伝わる「氷と炎の歌」も粗末な治世に意味を見出すためのものであり、王を作ったものはドラゴンであるとあくまで力での解決を望んでいるように見受けられます。
このデイモンの存在とレイニラの子であるルケアリーズがアリセントの子であるエイモンドにより、命を失っているという事実がその和解の妨げになるでしょう。
この事が解決しないかぎり、実質的にレイニラとアリセントの関係の修復は極めて難しいものであると予想されます。
コアリーズ公の後継者は誰?
参照:https://www.hbo.com/house-of-the-dragon
コアリーズ公の後継者としてヴェラリオン家を継ぐのはレイニラ王女の次男ルケアリーズの予定でした。
しかし、パラシオン家を味方につけるためにストームエンドに赴いた際に、翠装派のエイモンドの騎乗するヴァーガーに殺害されてしまっています。
コアリーズ公が怪我から復帰してきた際には黒装派にも翠装派にも味方しないつもりでした。
しかし、妻であるレイニスに説得され、レイニラ王女に忠誠を誓っています。
もともと、レイニスはヴェラリオン家をルケアリーズに継がせることに反対し、デイモンとレイナの娘に継がせたいと考えていました。
ここから、ルケアリーズ亡き後にヴェラリオン家を継ぐ可能性が高いのは、ベイラ・ターガリエンだと予想されます。
ベイラはデイモンとレイナの娘であり、ターガリエン家とヴェラリオン家の血を引いていますし、ドラゴン『ムーンダンサー』に騎乗する騎竜者でもあるからです。
家柄的にも、騎竜者であるという面からみても彼女ほど適任者はいないと思います。
エイゴンは王としての自覚が芽生えるのか?
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エイゴンは王に指名された際にも逃げ回り、弟であるエイモンドに船を出して消えるからなどと言っていました。
エイゴンは王族としての品位に欠け、暴力的な性格が父であるヴィセーリス1世にも嫌われていたようです。
自分が父に嫌われており、ヴィセーリス1世が王位をレイニラに譲るつもりであったことからエイゴンは自分が王の器ではないと思い込んでいました。
王座にも興味をなくしていたエイゴンでしたが、即位式で多数の民衆から大歓声を浴びて、表情が変わります。
エイゴンは王となりましたが、おそらく元々の性格である暴力的な部分などは変わらないでしょう。
今まで、先代の王であり、父であるヴィセーリス1世から蔑まれてきた劣等感が歪んだ方向にでてしまうことが危惧されます。
ミサリアの生死の謎
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ミサリアは蚤のたまり場にいたエイゴンを匿い、オットーと交渉したり、王妃であるアリセントの元に侍女のスパイを潜入させるなどのことをしていました。
その結果、要注意人物としてとられ、家に火を放たれることとなります。
しかし、死んだというはっきりした表現もなく、生死が不明となっています。
ただ、彼女の立ち位置から考察すると、王家、貴族たちの権力闘争のなかで民衆という立場代表といってもいいミサリアがここで死ぬことは考えにくいです。
以前からのデイモンとの関係もありますし、デイモンとレイニラとの間に亀裂が生じつつあることから考えて、デイモンと何らかの取引がなされるのではないでしょうか?
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ラリス公の存在はますます脅威に?
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ラリスは王妃アリセントに邪な欲望を抱くとともに最大の理解者であるように振舞っています。
アリセントの考えを常に肯定し、要求を推察し、アリセントの信頼を得ようとしてきました。
アリセントの信頼を得るためには自分の兄のハーウィン・ストロングと父親のライオネルを殺害するなどの行為も厭いません。
次男エイモンドの左目がレイニラの息子ルケアリーズに奪われた際も代わりに復讐することを提案したり、アリセントが心の底で望むことをいつでも行うというアピールを行いました。
自身の正義と現実との乖離に悩む王妃アリセントですが、自身の正義を実行する直接的な力が不足しています。
ラリス公は王妃アリセントの直接的な力となれることを時にはやりすぎなほどにアピールをし続け、今では王妃アリセントの信頼を得ています。
アリセントと父であるオットーとの間にも考え方の違いが明らかになってきている今の状態では、アリセントが頼みとできるのはラリス公しかいないとも言えます。
アリセントとレイニラの溝が深まり、エイゴンの王の座を盤石なものにしようとするなかで、ラリス公の存在感はますます大きなものとなっていくことが予想されます。
レーナーはシーズン2で登場する?
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レーナーはレイニラとデイモンと結託し、自らの死を偽装することでエッソスに愛人であるクァールと駆け落ちしています。
レーナーの生死の真実はレイニラとデイモンが知るのみで、両親であるアリーズ公とレイ二スでさえ死んだと思っているのです。
エピソード7『ドリフトマーク』で故郷を去ってから、レーナーについては一切語られておらず、現在どうなっているのかはわかりません。
コアリーズ公が海賊トライアーキーとの戦いで重傷を負い、後継者問題が勃発しています。
後継者と目されていたルケアリーズが死亡したことで、後継者問題は更に混迷を深めることとなりました。
レーナーが再登場すれば、後継者としての筆頭になることは間違いありませんが、今までのレーナーの言動などから考察すると、再登場の目は薄いと予想されます。
あるとすれば、ラリス公がエッソスで捕らえて、真実を明らかにすることでレイニスとヴェラリオン家の仲違いを図るためといった場合でしょう。
ドラゴンのシーンは増える?
参照:https://www.hbo.com/house-of-the-dragon
シーズン2ではドラゴンのシーンが増えることは間違いないと予想されます。
シーズン2はシーズン1より、内戦の描写が増え、戦闘シーンが多くなることは間違いありません。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴンの戦闘シーンでの売りはドラゴンに騎乗しての戦闘シーンになります。
デイモンの発言によると黒装派ではドラゴンが野生のものも含めて13頭、翠装派で3頭のドラゴンがいるということですからドラゴン同士の戦いのシーンも増えると予想されます。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2考察まとめ
この記事では、ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2の今後の展開予想を考察させていただきました。
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン:シーズン2考察まとめ
レイニラはデイモンに対し決定的な判断が必要となる
ジェイスは大きく成長する
レイニラとアリセントの関係修復は困難
シーズン2では戦闘シーンが増え、ドラゴンのシーンも増える
シーズン1では登場人物がしっかりと掘り下げられ、性格付けがきちんとされました。
登場人物のとっている行動はきちんと彼らなりの考えに基づいており、一貫性があります。
シーズン1を通してみても、なぜこの人が急にこんな行動をしたのだろうか、などと疑問に思うことはありませんでした。
様々な登場人物の思惑が入り乱れ、様々な出来事が生まれ、その出来事が更に大きな流れをつくっていきます。
シーズン2ではシーズン1で生じた波紋がますます大きな波となっていき、より多くの登場人物を巻き込むことになると思います。
何度もシーズン1を見返すことで一回目では気が付かなかったことを見つけることができ、隠された登場人物の思惑に気づけることでしょう。
何度もシーズン1を見て、作品の理解を深めて、シーズン2を考察するというのもこういったドラマの楽しみ方のひとつだと思います。
シーズン2までまだ時間はありますから、何度もハウス・オブ・ザ・ドラゴン:シーズン1を見直して、作品の理解を深めましょう。
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